家を消費増税前に買うべきか?

消費税がだんだんと迫ってきました。

8%から10%へ。

たかが2%とは言うものの、金額が大きいので新築や住宅の購入を考えている方にとっては大きな問題です。

2000万円の2%は、40万円。

結構大きな金額です。

では、駆け込みで消費税増税前に買うべきでしょうか?

駆け込みは止めるべき

駆け込みでの住宅購入はできるだけ止めましょう。

たしかに、購入金額は安く抑えられます。

でも、家に住むのは何十年、場合によっては一生その家に住むことになります。

そのスパンで考えてみると、たとえ40万円安く購入できたとしても、20年スむとして1年あたりで計算すると、たかだか年2万円程度のコストダウンでしかありません。

それよりも、しっかりと検討して、できるだけ後悔や失敗のない家に住んだほうがお得だと考えるからです。

よく考えたからと言って、後悔や失敗がなくなるわけではありません。

でも、家に住み始めてから、あの時もう少し考えておけばよかった、というようなことを感じたりはしないはずです。

さらに、駆け込みが不要である大きな理由がもう一つあります。

それは、今回は消費増税後の落ち込みを抑えるべく、国による大きな対策が取られようとしているからです。


住宅ローン減税延長か?

政府によって、住宅ローン減税が受けられる期間を現行の10年から13年に延長する案が検討されています。

これは非常に大きいのです。

増税前なら初期費用として払う金額は抑えられます。

これが増税後だと初期費用は大きいが、住宅ローン減税の控除延長分でかなり取り戻せることになります。

ただし、ここで少し難しいのはあくまでこの増税対策は控除の拡充であるということ。

所得税からの控除。

これはある程度の収入がないとあまり恩恵を得られないものです。

極端な例を挙げるなら、所得税を払っていない人ならこの控除延長という対策はは一つもプラスにならないということ。

この自分の収入も考えたうえでしっかりと検討する必要があります。

やはり駆け込みは不要

検討は必要ですが、住宅の場合は、増税対策によって、増税前、増税後、どちらに購入してもそれほど損得の差はないと考えます。

それならば駆け込みなど考える必要もありません。

8%に増税した際は、かなりの駆け込み需要でハウスメーカーなどは契約を迫るべくうまく利用していたと思います。

ただ、今回は本当にどちらが得とも言い難い状況です。

個人的な感覚としては、もし実際に控除が延長されるなら、他の対策もあることを考えると、増税後に購入したほうが得なのでは、と感じています。

そうなるとむしろ消費者側が契約前の駆け引きに利用することもできるかもしれません。

営業さんを味方につけたほうがいいので、あまり無茶な駆け引きはしないほうがいいとは思いますが・・・。

そして、増税が迫っているので思わずそちらにばかり目が行ってしまいますが、金利動向はそれ以上に重要です。

消費税よりも金利がどうなるかのほうがはるかに支払金額に占める割合が大きいからです。

いずれにせよ、住宅購入に限って言えば、今回の増税はそれほど気にする必要はないのかもしれません。

ただ、注意点もあります。

増税時ではなく、住宅ローン減税の延長などの増税対策が終わる時は要注意。

おそらく、そのあとに購入するのはかなりの損になってしまうからです。

増税よりもその増税対策の終わりのときが、駆け込みが増える時期なのかもしれません。

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