普通の間取りのを否定しない

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自分の家が欲しい。
初めはマンションを見ていましたが、やっぱり一戸建てがいい。
そこでまずは建売をいろいろみて回りました。
でも、建売ってどうも、帯に短したすきに長しで、間取りが良くても、
設備のグレードが低かったり、設備がいいものでも、間取りはちょっと。
こんな感じでこれだっという物件が見つかりませんでした。
結局、建売よりはかなり費用はかかりますが、
注文住宅を建てることにしました。

間取りにこだわる

注文住宅なので、間取りも設備もすべて自由です。
ただ、予算の都合から設備はある程度のレベルで諦めました。
でも、間取りだけはこだわりたい。
せっかくの注文住宅です。
世界に一軒だけの自分の家を建てよう、そんな風に考えていました。
ハウスメーカーの設計の方と何回も打合せを行い、
何度も修正をお願いしました。
そして、けっこう理想に近い間取りができたと思ったのですが、
ふと、以前の建売の間取りに近いような気がしました。
そのチラシを探して見てみると、確かにそっくり。
思い出してみると、建売を探していたときは、
間取りはこれが一番いいと思っていたような気がします。

建売と同じ間取りはちょっと・・・

いい間取りができたはずなんです。
でも、以前の建売とほぼ同じような間取りでした。
せっかくの注文住宅なのに、建売と同じは嫌かも。
そして、考えてみると普通の間取り過ぎるかも。
リビング階段は、いまどき普通ですし、特にこれっていう特徴もない。
そう思ってしまうと、急にこの間取りも、
なんだかあまりパッとしないな、と感じ始めてしまいました。
設計の方に申し訳ないけどもう一度修正をお願いしたいと言って、
また、間取りのやり直しです。

かなり思い切った間取りになった

今度はある程度思い切った間取りをと思って、
大胆な要望を出してみました。
するとさすがにプロの設計の方です。
ショウルームなどにありそうな大胆でかっこいい間取りが出てきました。
これだ。
そう思って、その間取りをさらに2度ほど修正してもらって、
最終の間取りとなり、ついに着工に至りました。

洗練された家が完成

家が完成して、初めて見たときは驚きました。
本当にモデルハウスのような家ができました。
非常に洗練された感じで、玄関、リビングともに間接照明などもある。
初めてお招きしたお客さんなどには大好評でした。
でも、1ヶ月、2ヶ月と暮らしていくうちに、
少し違うかもって思うことも出てきました。

気がついた普通の間取りのよさ

半年ほど建って、この家にもすっかりと慣れてきました。
さすがに細かい部分ですがちょこちょこ不満などが出てきました。
まあ、仕方がないと思っていたのですが、
この不満を何とかならないかと考えていた時に気がついてしまいました。
いくつかの不満は、初めの間取りなら解決している問題でした。
今の洗練した感じは嫌いじゃない。
でも、生活する上では初めの間取りのほうが便利だったのです。
そして、洗練した雰囲気なんてものは、半年もたつと慣れてしまう。
これなら便利さを優先したほうが良かったような気もします。
そう。
普通の間取りって言うのは、多くの人が便利だと感じる間取り。
それを建売と同じだからとやめてしまったのは失敗でした。
あなたの要望を満たしているなら、
たとえありきたりな普通の間取りであっても、いいではありませんか?
普通の間取りというのは、誰もが便利な間取りってことですから。
注文住宅を建てるとき、せっかく注文住宅なのだから、
という考え方は非常に危険です。

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