タイルや壁紙が廃盤に ハウスメーカーや工務店を責めるのは違うかも

間取りが決まったら次は、外壁や壁紙などを決めないといけない。
さらには、玄関ドアやタイルなど、打合せの時にカタログなどから選びます。
そして、最終的にすべてを決めて打合せは終了。
その後、着工となります。
着工すると、まずは基礎から始まり、上棟。
そして、外壁や室内の大工工事というような流れだと思います。
打合せ終了からは何か月かは経ってしまっているでしょう。
そして、壁紙を貼る段階になってから、突然「廃盤になっていたので、選びなおしてほしい。」と言われることがあります。
カタログから選んでいるのだから、当然あると思っていたら、何か月もして廃盤になったと。
打合せ終了の時点で注文してくれてたら絶対にあったのに!
ハウスメーカーや工務店の責任だ!!
なんて考えてしまいますが、これはある程度仕方がない問題でもあるのです。

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すぐに注文は難しい

壁紙やタイルなどを選ぶのは打合せの時。
でも、実際にハウスメーカーや工務店、または、施工業者が部材を発注するのは、その施工するときに間に合うくらいの時に注文します。
納期が一か月のものなら、施工の一か月ちょっと前に注文する。
10日なら12日など、施工日には絶対に届いているというようなタイミングでの注文をします。
理由は、ただ一つ。
保管場所がないから。
先に頼めば当然すぐにものが届いてしまいます。
そして、それを保管するスペースが必要になる。
雨ざらしで外に積んでおいていいようなものならともかく、これから使う商品にそんな扱いをするわけにはいきません。
倉庫くらいあるのでは?と思うかもしれません。
大きなハウスメーカーならあるだろうと。
でも、大きな会社なら当然建築する軒数も多いわけで、倉庫なんていくらあっても足りなくなってしまいます。
そして、もし倉庫を持つとしたら、その倉庫代は誰が支払うのでしょうか?
もちろんそれは見積もり価格に組み込まれることとなり、施主側の負担になります。
それを含めた金額で納得できるでしょうか?
このような理由から、結局注文するのは直前になってしまうのです。

業者だって同じこと

購入する業者に取り置きをお願いすればいいのでは?という考え方も同様に無理があります。
上の理由と同じで保管するということは費用がかかるということです。
しかも、例えば2か月の取り置きをお願いしたとします。
もうそのことには、リスクしか存在しません。
業者ならば、大きな倉庫を持っているかもしれません。
でも、そこはあくまで倉庫なわけで、長くおいておいたら、汚れてしまったり、劣化するなどリスクが付きまといます。
しかも、納品していないので、代金の請求もできませんし、取り置きしている間に廃盤になってしまって、やっぱりキャンセルなんてことになったら、まさに不良在庫になりかねません。
先に費用を払うから取り置きをしてもらうのはどうだろう?と考えるかもしれませんが、取り置き中に汚れてしまったりしたら、当然、無償で交換してくれって思いませんか?
結局、管理費用はかかるわけで、そういったことも難しいのです。

許してあげてほしい

このような状況では、結局、選んでしまったものが廃盤になってしまい入手できないということはたまに起こってしまいます。
でも、あきらめて別のものを選んであげてほしい。
一般の方は、もしかするとハウスメーカーの注文が遅かったから、とか、忘れていたのではないか、と疑うかもしれません。
でも、実際には悪意があるわけでも、怠慢なわけでもないのです。
施工するときに間に合うように注文するのが普通だから、というよりは、そうしないと場所を取ってしまい現場が回らないから仕方なくそのタイミングでの注文となるのです。
気に入っていたものが、廃盤になっているとショックですが、気を取り直して新しいものを選びましょう。

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